出雲市 車の豆知識その28 スリップの危険性 オートライフビュー

車がスリップする原因は大体が雪の上で急の付く動作をした結果、滑っていってしまうのが原因です。
他にもタイヤが古くて硬くなりグリップが無い状態で走るのも原因とも言えますが・・・。
当然といえば当然ですが、凍った道路が一番危険です。
そこで急ブレーキや急発進なんかした時にはもう・・・(゜□゜)ヒィイイ・・・
真新しいスタッドレスタイヤで4WDならいきなり滑って車がすっ飛んでいく可能性はかなり低いですが、2WDでタイヤも古い状態でやると・・・・・・絶対やらないように!
しかし過半数の人は「凍った道路でアクセルをいきなり踏んだりしないよ」って考えると思いますが・・・
上の写真を見て「なーんだ、凍ってないじゃん!」と一瞬でも思ったらアウトです。
もちろん明るい場所だとすぐ見分けが付きますが、夜やトンネルの出入り口などの見えづらい場所でこれがあると気付かずに踏んでしまうという事がよくあります。
周りで「4WDだから雪道は大丈夫!」と豪語してる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし4WDは絶対滑らないというわけではありません。
4WDは確かに他と比べて滑りにくいというのは確かにあります。
ですが一度滑ってしまうと4WDも関係なくそのまますっ飛んでいきます。
これは前輪駆動と後輪駆動と四輪駆動の特性違いです。
右側にカーブしている状態を考えてみましょう。
FF の場合、「曲がりきれずに直進してしまう」という状況になります。
こうなると、ブレーキを踏みつつさらにハンドルを右にきらなければなりません。
タイヤが途中でグリップ復活すれば、運が良ければ曲がれます。
FR の場合、「曲がりすぎてスピンしてしまう」という状況になります。
こうなると、ハンドルは逆に切らなければなりません。
俗にいうドリフトです・・・おそらく初心者はブレーキを踏んでそのままスピンします。
そして四輪駆動はこのFFとFRの悪い部分を両方持ってしまっています。
前輪は右側に向かって進もうとし、後輪はまっすぐ進もうとする
慢心して普通に操作すると普通に事故ります(´・ω・`)
どんな高性能な車でも運転手がしっかりと安全運転しないと意味がありません。
高性能な車はあくまで運転の補助が凄いというだけで絶対というわけではありません。
雪道ではどんな事が起きるかわかりません。
特に山では急に動物が出てきて急ブレーキを掛けてしまうという事も多々あります。
雪道では常に安全意識を心掛けていきましょう。
もちろん冬タイヤも3~4年履いたら交換をお忘れなく!
溝はあっても硬くなったら冬タイヤの意味は殆どありません!
冬タイヤを履いたら必ず当社や行きつけのお店に行き確認してもらいましょう!
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