出雲市 車の雑学その14 オートライフビュー

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車の雑学その14

 軽自動車のナンバー色(・ω・)











軽自動車は、ボディが小さいために買い物などで駐車場に止めるときにはとても重宝します。
ボディが小さいといっても最近の軽自動車の室内はかなり広くなっており、まったく窮屈さを感じません。
また、コンパクトさだけではなく、普通車にくらべて維持費が安いことも軽自動車の大きな魅力の1つといえるでしょう。
そんなたくさんのメリットがある軽自動車ですが、オーナーの多くが何とかしてほしいと思っているのがナンバープレートの色です。
普通車のナンバープレートが白なのに対して、軽自動車は黄色です。
もともと黄色は目立ちやすい色のため、軽自動車はナンバーのところだけが異様に目立ってしまうのです。
また、軽自動車だけナンバーが黄色いことで、なんだか普通車と差別されているようで引け目を感じてしまうという人も少なくありません。
このようにあまり評判のよろしくない軽自動車のナンバープレートですが、期間限定で「白」が許可されていたりご当地ナンバー等があります。
2020年に日本で開催される予定だったオリンピックを記念して、2017年10月3日から2020年9月末までの期間限定で、特別仕様のナンバーが交付されています
(現在コロナの影響でオリンピックは2021年に延期されましたので今後どうなるかはまだ未定となっているようです)

基本的には普通車も軽自動車も同じデザインで、ベースの色は白になります。
期間限定とはいえ、軽自動車オーナーに不評だった黄色のナンバーをつけなくて済むことになったのです。

出雲市ではご当地ナンバーなどで軽自動車はナンバーの外回りだけ黄色で後はオロチ絵が書いてる図柄ナンバーなどもあります。

 2017年で他にも白色ナンバーの交付があった?

2019年に開催されたラグビーワールドカップ特別仕様のナンバーがあり、そのナンバーを付けている車もチラホラ見ます。
ちなみに、交付が始まった2017年4月3日からわずか3ヶ月ほどで10万台近い軽自動車が特別仕様のナンバーに変更するという、まさに爆発的な人気となっていました。


国土交通省は当初、年間16万台程度を見込んでいたようですが、予想をはるかに上回るハイペースで特別仕様のナンバーが交付されることになりました。
これまでに交付されたラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレートのうち、87%は軽自動車となっています。
やはり、黄色いナンバープレートに抵抗があった軽自動車のオーナーが、一斉に申し込みをしたのだと思います。

 今は特別仕様ナンバー(白)を付けても問題ないの?








軽自動車のナンバープレートが普通車と同じ色になってしまった場合、高速道路の料金はしっかりと軽自動車の料金で計算されるのかどうか不安になる人もいると思います。
結論からいいますと、ETCの場合はまったく問題ないといえます。
ETCであれば、クルマに装着されている車載器にナンバーの情報が登録されているため、ナンバーの色が変わっても認識そのものが変わることはありません。
問題なのは、ETCではなく有人の料金所を通過するときです。
軽自動車はボディが小さいとはいっても、料金所の人が車種に詳しくなければコンパクトカーなどの普通車と間違う可能性はあります。
1972年にハッチバックタイプのホンダシビックが登場したときに、料金所の人が軽自動車と勘違いして安い料金で通行させてしまったという事例が多発したようです。
当時は、普通車といえばセダンかクーペタイプが主流で、初代シビックのようなハッチバックタイプのコンパクトな車は他にありませんでした。
また、ナンバーの色も当時は軽自動車も普通車と同じ白でしたから、料金所の人が勘違いをしてしまったのでしょう。
特別仕様ナンバーをつけた軽自動車が料金所で精算をするときには、これと逆のことが起こる可能性が考えられます。
つまり、軽自動車なのに普通車の料金を請求される可能性があるということです。
実際には、同じ白いナンバープレートであっても、地名の横に書かれている分類番号で軽自動車か普通自動車かの区別ができるようにはなっているようです。
しかし、地名の横に書かれている分類番号は小さなサイズで書かれていますし、クルマが動いている状態で料金所の人が正確に読み取ることができるかどうかはなんとも言えないところです。

 そもそも何で軽自動車ナンバーは黄色なの?(´ω`)







1973年10月から、軽自動車のナンバーは、白から黄色に変更になりました。
1972年に初代シビックのハッチバックが登場したことで、コンパクトな普通車と軽自動車の見分けがつきにくくなってしまったことが理由の1つになったことは間違いないでしょう。
毎日たくさんのクルマを見続けている料金所の人であっても、よほどのクルマ好きでない限りはすべての車種を覚えているわけではありません。
ナンバーの色が黄色ということになれば、普通車を軽自動車と見間違うことはなくなるわけです。
また、軽自動車のナンバープレートが黄色になった理由は、料金所の問題ばかりではありません。
当時は、高速道路の最高速度が軽自動車と普通車で異なっていました。
普通車の最高速度が100km/hなのに対して、軽自動車の場合は80km/hだったのです。
そのため、スピード違反の取り締まりをする警察官が、普通車と軽自動車の区別がつくようにナンバーの色を分けたというのも理由の1つになっているようです。
しかし、軽自動車の性能が向上したこともあり、2000年10月からは高速道路での軽自動車の最高速度は普通車と同じ100km/hになりました。
そのため、高速道路でのスピード違反の取り締まりの際に、軽自動車と普通車を判別する必要はなくなったわけです。
また、料金所も9割以上のクルマがETCを利用しているといわれていますので、軽自動車に白色のナンバーを交付しても大きな問題は起こりにくいとの判断から特別仕様のナンバーの交付が決まっただと思います(´∀`)

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