出雲市 車の豆知識23 オートライフビュー

保険でよくある【車両保険】ですが、本当に必要なのか?と
考える方も多いんじゃないでしょうか?
実際どうなのか考えてみましょう!
【車両保険】には各損害保険会社によって名称は変わりますが、【一般車両保険】と【車対車+A】といったモノがあります。
何が違うかと言うと【一般車両保険】はオールリスクタイプの補償です。
他の車との衝突事故や盗難、台風・洪水などさまざまな損害を補償します。
ただし、地震などによる損害は補償されません
一方、「車対車+A」と呼ばれるタイプは、「一般車両保険」よりも補償を絞って保険料を安くしたもので、限定タイプ、エコノミータイプなどとも呼ばれています。
このタイプは、『一般車両保険』の補償から、自分でガードレールや電柱に車をぶつけたなどの自損事故、自転車との事故、当て逃げなどが対象外になります。
車同士での衝突は対象になりますが、相手が逃げて誰だか判らないケースは対象になりません。
契約の際にはどのようなケースが補償されないかをきちんとチェックしておきましょう
契約条件によって多少変動はありますが、車両保険有りと無しでは大体およそ2,7倍ほど差が付くと言われています。
お財布に優しいのは車両保険無しが優しいですが、万が一の時に大損する恐怖が車両保険無しには常に付き纏います。
自動車の修理が必要な場合は、必ずしも事故だけとは限りません。
台風や大雨といった自然災害で車が壊れてしまうケースもあります。
たとえば自然災害で車が水没したとき、自動車保険に車両保険をつけていれば、修理費の補償が受けられるのでしょうか?
通常、『一般車両保険』や『車対車+A』などの補償内容には、台風や洪水などの水没による損害も含まれています。
ただし、地震や噴火、これらを原因とした津波による損害には別途特約が必要です。
一部の保険会社では、地震などを補償する特約をつけることができますが、その場合でも、補償される車両金額は50万円までなど上限が決まっています。
補償の対象となるのは全損の場合などの要件もあるので、加入の際は要件の確認を忘れないようにしましょう。
自動車保険を契約するとき、車両保険をつけなければ保険料を節約することが可能です。だからといって、本当に外してしまっても構わないのでしょうか。
もし、車両保険をつけないで事故を起こしてしまったら、しかも、車の修理費に多額のお金が必要になったら……、そんな心配もしてしまいますよね。
では、車両保険をつけるかつけないか、どのように判断すればよいのでしょうか?
車両保険の要・不要を判断する基準の一つとして車の年式があります。
車両保険では車両金額を設定しますが、200万円で購入した車でも年数が経つにつれて一般的に価値が下がっていくため、車両金額は少しずつ減っていきます。
たとえば、長く乗っていて車両金額が15万円の場合、補償される金額も15万円だけになってしまいます。
その金額なら預貯金から自己負担でカバーすることもでき、15万円のために保険料を高くするのも無駄に感じる方もいるでしょう。
また、車両金額が低額だと車両保険をつけることのデメリットもあるそうです。
仮に単独事故で全損になった場合、車両保険で15万円を受け取ることもできますが、その場合は等級がダウンし、翌年以降に保険料が高くなってしまいます。
すると、受け取った15万円よりもその後の保険料の金額の方が多くなることもあるので、やはり車両保険をつけない方がよいという選択になるでしょう。
高額な車に乗っている場合、事故などで故障したときの修理費や全損したときの再購入費は高くなりがちです。
特にカーローンなどを利用しているときは、車がなくなってもローンの返済は続けなければなりません。そんなときは、やはり車両保険をつけていた方が、万が一の支えになってくれると思います。
高額の車の場合は当然、車両保険の保険料も割高になってしまいます。
それでも、もし事故を起こして修理が必要な時にその全額を自己負担するよりは、一部を保険で賄った方がいいでしょう。
ただ、たとえ高額の車でもずっと車両保険をつけなければいけないわけでもありません。
車両保険をずっと契約する、最初からつけないというどちらか一方にこだわる必要はありません。
ローンの返済が終わるまで、または、車両金額がある程度下がるまではつけるなどの一定期間のみ車両保険を利用するというのも1つの方法です。
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